![ラウドネス 波形モニター ベクトルモニター -24.0 CM搬入 XDCAM](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=505x10000:format=jpg/path/s99cca37499f437eb/image/i664eb4f8f19d835e/version/1579790542/%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%89%E3%83%8D%E3%82%B9-%E6%B3%A2%E5%BD%A2%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%BC-%E3%83%99%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AB%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%BC-24-0-cm%E6%90%AC%E5%85%A5-xdcam.jpg)
ラウドネス調整(悪い例)
音量を一定にして2つを聴き比べてください。
左右とも、-24.0 LKFS です。
48KHz, 16bit, STEREO
Adobe Auditionのみ
ラウドネス調整(良い例)
音量を一定にして2つを聴き比べてください。
左右とも、-24.0 LKFS です。
96KHz, 64bit, STEREO
Avid ProTools HDX
SSL音声調整卓など
テレビ番組や、CMでは、音声の基準であるラウドネス値が、-24.0 LKFS と決められています。
最近では、一般のパソコンソフトでも、自動でそろえることが出来るようになりましたが、何も考えずに、MIXし、ラウドネスをかけると、音量感が無く(他のCMより小さく聴こえる)や、音圧感、聴きやすさが、悪くなり、かえって逆効果になります。
一般のソフトでおこなう場合と、音響専門のスタッフが、プロの機材で行うのでは、どのくらいの差が出るのか、サンプルを制作しました。
2つのサンプルを例に出していますが、どちらも、-24.0 LKFS と、民放連基準になっています。しかし、聴きやすさや、音量感などに違いが出て来ます。
▼左側の動画(音声)の場合は、一般のソフトで自動処理したため、元の音源に忠実ではありますが、聴感上、小さく、聞き取りにくくなっています。
(16bit, 48KHz)
▼右側の動画(音声)の場合は、放送用のソフトで、AI 処理した後、手動で調整しラウドネスを基準値にしてあります。
(64bit, 96KHz、内部演算64bit処理のまま)
(サンプルは、差が顕著に出るよう、若干、ナレーションを高域化しています)
元の音源からは、高域に傾き過ぎに聞こえますが、最近のLCDテレビの小型スピーカーでも十分視聴できるよう聴きやすさと音量感を出すよう調整されています。
左右とも、-24.0LKFSですが、聴こえ方に差がでていることが、よく分かるかと思います。
MAと、ラウドネス調整が、いかに重要かというサンプルですので、音声に自信のない方は、是非、当社へお任せください。元JPPA正会員の映像音響技術試験を90点以上で取得したスタッフが手掛けておりますので、ご安心ください。
解説:ティーファイブプロジェクト